Befoer

今回の事例は、ジャケットに赤ワインがドバっと飛んでしまったとのご相談です。

このぐらいの範囲になりますと生地の強度を確認した上で、全体処理をお薦めします。

赤ワインのしみは水溶性の漂白をおこないます。元の色も一緒に漂白しないよう、生地に出来る限りダメージが出ないよう溶剤を配合していきます。漂白過程以上に特に注視しなければならないのは、水溶性の溶剤に漬け込みますので、ジャケットの型崩れがおきないよう丁寧に処理していきます。

スーツの水洗いは成型復元がとても重要です。元の状態にハンドアイロンを使い復元していきます。元の寸法通りなんとかお客様がお気に入りのジャケット修正完了!

After

“あー綺麗になるんですね!…”お渡し時にお客様も大変喜ばれており、本当に良かったです。全体処理出来るもの出来ないものなど生地や染色によって様々なパターンがありますので、まずはご相談ください。

(今回の事例 全体処理:2.000税別+ジャケットW洗い料)

*お品物の状態や素材、修正範囲、修正内容(色修正orシミ抜き・クリーニングの有無)によって料金を設定しておりますので、詳しくはお問い合わせください。事例は同様にお困りの方に役立てて頂きますよう掲載しております。