Befoer

いよいよ衣替えも本格的となってきました。今回のご相談は、衣類を片付けようとしたところ、バーバリー(Burberry)のジャケットのエリ首が黄ばんでしまったとのご相談です。

冬場知らず知らずのうちに汗を含んだ衣類は、気づかずにそのままにしておくと、一シーズン過ぎたところで黄ばんでくることがあります。シミなどが酸素と結合する“酸化”という状態です。このままにしておくと衣類は更に酸化が進み、最終的に生地の色を変色させ、色の脱色、退色などの状態となってしまいます。

今回はエリ首の皮脂が、酸化したばかりでしたので、エリの部分漂白のみで復元できましたが、汗などの残留により変色しまうと生地の色に近づけるための補正、“染色補正”“色修正”と呼ばれる大手術が必要となります。

汗による脱色修正

季節の変わり目衣替えの時期には、特殊な水洗いなどで汗をしっかりとっておくと、変色の心配もなくなります。一部完全に水洗い不可の品物もありますのが、その他様々な汗ぬきメンテナンスの方法をご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

After

(今回の事例 襟首の黄ばみ処理:2.500円税別)

*お品物の状態や素材、修正範囲、修正内容(色修正orシミ抜き・クリーニングの有無)によって料金を設定しておりますので、詳しくはお問い合わせください。事例は同様にお困りの方に役立てて頂きますよう掲載しております。