今回の事例は、汗の酸化による脱色=退色(たいしょく)した帽子の色修正です。

最近帽子の色修正、特に脱色や変色のご相談が増えています。帽子って色が元に戻るの?そもそも洗うことができるの?というご質問も多く頂きます。

確かに…なかなか洗う機会の少ないアイテムですので、汗などを染み込んでもそのままになってしまい、汗の成分が時間とともに酸素と結合し、生地の色を脱色させてしまいます。今回の帽子も、汗の溜まるツバの部分が特に脱色していますね。

失われた色素を足しながら、全体的に色修正していきます。形を整え修正完了です。

品物の生地や染色、形状によって洗えないものもありますが、大抵のものは洗うことができたり、洗いが難しい場合でもメンテナンス、お手入れ、という方法を行えば、長く使うことが可能になります。

(今回の事例 帽子の色修正:3.500円)