ヴィンテージの品物は、お客様の思い入れがあるものが多く、シミ抜きを行う際も何度か打ち合わせを行い、慎重に作業させて頂いております。

今回は、当店ホームページをご覧のお客様からのビンテージジャケットのご依頼です。ジャケット背中のプリントが黄ばんでしまったので、しみ抜きしてほしいとのことでした。お品物を確認させて頂いたところ、通常の黄ばみ(黄変)では無く、熱による“焦げ”であることがわかりました。

 


おそらくプリントを接着する際、もしくはプリントの剥がれかけを修正するために、アイロンで熱を加えたところ、高温によりプリント部分が焦げついてしまったのではないでしょうか。

 

プリント部分だけでなく、ジャケット生地の緑色もコゲてしまい、若干色が熱によって失われており、アイロンの形に黄色く変色しております。お客様とご相談の上、プリントのこげのしみぬき、生地の色修正を同時に行いました。

(今回の事例 プリント修正全体:5.000円 生地色修正全体:5.000円)